God Dwells in Small Things

BMW M1(再々)ステアブルな前輪シャフト

ホビーフォーラムを終えて一息ついたところで、完成寸前でストップしていたBMW M1″フランス地図”を仕上げてしまいましょう。思い起こせば5月のSHSモデラーズクラブ合同展の直前、アネシーの375MMと同時進行で作ってましたっけ。
フロントシャフトは直径の異なる2種類のパイプに時計用のネジを通して半田で固め、ステアリングが切れる仕組みになっています。
Ferrari 166 Uovoや楽プラのカウンタックでもやっていた手法ですが、ネジ穴の位置を可能な限りホイールの中心に近づけることで、タイヤがステアした時のリアリティが増します。
タイロッドの作り方は1/43だと厄介ですが、小さなヒートン状のジョイントを洋白線で自作し、ホイールの裏側に開けた穴に接着する方式を取りました。
メインのシャフトとシャシーを30分型のエポキシ接着剤で固めると同時に、タイロッドの左右端にも接着剤を付け、一回り太い真鍮パイプに差し込むことで、左右のタイヤが連動する仕組みです。
ボディの後方に目を転じると、オーバーハングの隙間からギアボックスやサスアームがよく見える構造なので、スタビライザーの一部を洋白線で置き換え、塗装の質感に変化を持たせてアイキャッチにしました。
リアタイヤを取り付けてみると若干の浮きがあって接地せず、隙間が見えていたので、シャフトの受けを甘めに削って調整しています。
別に塗装してあったルーバーは、1枚ずつ位置を確かめながら接着。ボディ側にはあらかじめ凹みを設けてありましたが、クリアーコートの塗膜の厚みですんなりとは収まってくれず、やすりやタガネで干渉部分をちまちま削ぎ落とす作業が必要でした。
..とまあこのような作業を経て、静岡では西館のチームKen-1の卓に置かせてもらいましたが、今年はイベントが多かったせいか、なんだか遠い昔の出来事のようですね。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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