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Re:タメオの500F2(14)下地のサフから白塗装

静岡ホビーショー/第33回モデラーズクラブ合同作品展まで残り10日となりました。タメオのフェラーリ500F2の下地のサフから白塗装まで、イッキにお見せしましょう。
インテークの真鍮板の継ぎ目には黒パテを2-3回に分けて埋め、3日ほど硬化を待ってから鉄やすりとスティックやすりでスムースに整えます。
いざサフを吹こうとして「はて?」と困ったのが塗装時の持ち手です。パーツ裏のどこにも突起がないので、使い終えたスポンジやすりの端をマスキングゾルで仮止めしました。
ロックペイントのウレタンサーフェイサーを3回ほど重ね吹き。黒パテを使った箇所には更に1-2回多めに吹いています。
サフの面出しは800番のサンドペーパーで、プラ板の当て木に貼り付けて、エッジを舐めないように慎重に研ぎ出しました。
サイドミラーの付け根の部分が太くて野暮ったい印象だったので、針やすりで段差がつくように細く削ります。洋白板から切り出した鏡面のフィッティングも再確認しました。
完成後に目立つであろう風防ですが、それを支える左右のステイの位置決めが曖昧だったので、ボディ側の接合ピンの位置を調整し、左右の高さを揃えておきます。
ノーズの左右に取り付けるサスペンションカバーは、アウトラインを筋彫りした後、0.2mmほど低く彫り下げることで見た目のフィット感を高めました。
続く下地の白も2液のウレタン塗料で、臭いがキツいのとエアブラシの洗浄が面倒ですが、ラッカー塗膜に比べて堅牢なので「背に腹はかえられない」といった感じです。

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