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タメオの500F2- ルーバーの開口とメーターパネル

AK

この’52年型のキットはサイドパネルが単独パーツになっているので、ルーバーのモールドを深く削って開口してみました。最初に表側からモールドの谷を深めるように筋彫り、次に裏面からその筋が透けて見えるところまで肉厚を薄くし、モーターツールを筋に沿って横に引く感じで開口します。

動画にするとこんな感じ。1箇所につき10分前後の作業時間ですが、実車のアルミ1枚叩いて作った感じの雰囲気が出せたので満足です。
コクピット後方に立つアーチ状のフレームは、表面の軽め穴が省略されていたので、製図用のディバイダーで等間隔に刻みを入れ、モーターツールのビットを使って浅くモールドを入れました。
メーターパネルのエッチングパーツは、固定用のリベットを差し込むための穴をピンバイスで開口。メーターを入れる穴の内側についているフランジも削り落として直径を広げておきます。付属のデカールをメタルパーツに直接貼り付け、ウレタンクリアーの代わりにGAUZYシャインエンハンサーを3回塗布して、表面にガラスっぽい光沢のある膜を作りました。
メーターリングはアルミ棒から旋盤で削り出しましたが、単品だと小さすぎて端面のバリ取りができないので、エッチングに瞬着で仮止めしてから行っています。
完成イメージはこんな感じ。Tuner Model Manufactoryのマイナスネジリベット(T2M-1031)がいいアクセントになっています。
次回はボンネットとコクピットカウルをいってみましょう。まだまだ先は長そうです。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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