懐かしのRacing43製ランチアストラトス。1999年当時、フジヤで展示販売していたものをお買い上げ頂いた方からお預かりしました。一見してきれいですが、経年変化によるクリアー/白塗装の黄ばみと、低温ハンダを使った修正の痕が浮き上がってきています。
I began to repair my old work, Racing43’s Lancia Stratos which was built in 1999. Something molds on the inside of the windows unfortunately, and several irregularities of the paint surface derived from low-temperature solder are there…
サイドウインドウにはうっすらとカビのような汚れもあったので、まずはボディとシャシーを分解して中性洗剤で洗ってみることにします。
残念ながら中性洗剤では汚れは落ちなかったので、パーツを外してコンパウンドで軽く磨いてきれいにしました。
次はルーフ、ご覧のようにダボ穴をハンダで埋めた箇所が波打ったように見えています。クリアーコートの層を#2000のペーパーで慎重に研ぎ、コンパウンドで磨いてみると‥。
まぁまぁ成功! 肉眼レベルでは痕が見えなくなりました。リアトランクのほうはココよりもっと目立つんですが、試してみる価値はありそうですね。
明日に続きます。
これを製作された時は、かなりの時間を掛けられたんでしょうね。それをリペアーするのも大変な作業なのでしょうね。