アイドロンのF40LMのリビルドの続きです。前回のエントリーでレジンボディの収縮について触れましたが、その影響はシャシーの嵌合部分にも出ており、長さ/幅ともそのままでは合いません。
対策としてはシャシーの前後端と左右のエッジを0.5mmほど削り、固定用の皿ネジ3本を差し込む凹みも丸いビットで彫り直して調整しました。
コクピットについては赤いCompetizioneと同様、シートベルトの腰部分のバックルを削ったのと、助手席側のECUの配線を柔らかい金属線で追加しています。
資料のほうはgetty imagesのサイトで「f40 le mans」と検索してイメージを掴み、あとは想像力を働かせてなんとかまとめました。
エッチングの給油口は中央の凹みを強調したかったので、穴を開けて真鍮パイプを半田付けし、黒く塗りつぶした真鍮線を押し込んで底部を作ります。
ボディの受け部分に穴を開けてセメダインのハイグレード模型用で取り付けるとこんな感じです。
ホイールは塗装を剥がして半艶の白で塗り直し、センターロックナットは平径1.8mmの六角ユニオンの片面を平らに削り、直径1.0mmの真鍮パイプを通して立体感を出しました。
タイヤ/ホイール/シャフトをエポキシで固定しますが、車高の目安となるウマは2mmのプラ板で、これに全面ノリ付きの付箋を貼って若干の高さを出し、最終的には2.3mmで落ち着きました。
リアウイングはエッチングの細かいメッシュを使ったカーボン調の塗装を施します。白文字部分のマスキングは、スキャナで読み込んだパーツの画像をトレースし、シルエットポートレート4で切り抜きました。
メッシュの上からシルバーを吹いた後、スモークブラックでトーンを落とす際も「PILOT」の文字部分はマスキングしています。※ポートレート4についてはこちらの記事をご参照ください。
ボディをクリーニングした後、キャッチピンや牽引フックといった小物パーツを取り付けて完成!となる筈でしたが、サイドマーカーの片側がいくら探しても見つからず..。捜索は諦めて手持ちの丸いエッチングにUVレジンを盛ったもので代用しました。
赤と青を並べて記念撮影、長年の胸のつかえが取れた感じで、満足感でいっぱいです。


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