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BosicaのスピードスターVol.49 キャブレター

ボシカの356スピードスターのキャブレター工作のまとめです。ぶっちゃけ、洋白線やらエッチングやらモーターツールやら、材料と工具が豊富に揃っていないと難しい内容であります。
キットのメタルパーツは秀逸なモールドでしたが、アルミ挽物のファンネルは先端部が型くずれしていて使えず、手持ちの金属パーツからサイズの近いものを選び、短く詰めて使用しました。
パーツの表面は経年変色で黒っぽく変色しており、ためしにゴム砥石で磨くときれいな銅下地が出てきたので、久々にマッハ模型のニッケルメッキセットを引っぱり出し、再メッキをかけました。
ファンネルを2つ並べてエッジが重なる部分を削り合わせ、銀塗装で質感を変えたトレイの上に接着します。一部、メッキがうまく乗ってないところがありますが、筆でタッチアップすれば目立たなくなるでしょう。
ここでファンネルとフードの当たりを確認してみると… そもそもエンジン本体の位置が高すぎて「X」でした。対策としては、ドライブシャフトが通る穴をずらして位置を下げました。
エンジン位置の調整と並行して、キャブレターにスロットル用リンケージを追加します。いずれもスケール違いのエッチングパーツですが、加工すればなんとか使えそうです。
エッチングの穴をドリルで拡大し、0.4mmの真鍮パイプを通して半田付け。素材はステンレス対真鍮ですが、専用のフラックスを使えば接着剤よりも強固にくっつけられます。
左右のキャブレターをつなぐロッドを支えるステイは、ワイパーの根元パーツを90度ひねって、後付けしたボルトの下の隙間に差し込む形で取り付けました。
ロッドには当初、0.35mmの洋白線を当てていましたが、キャブの脇から伸びるリンケージとのメリハリを出すべく、0.4mmにサイズアップ!
リンケージの先端は、アベールの1/35ドイツ戦車用工具留め(35A020)のハンドルから穴あき部分を切り出し、0.2mmの洋白線をカギ状に曲げて半田付け。リンケージとロッドを仮組みしてみると、0,2mmのストレート部分がさみしく感じたので、0.3の真鍮パイプの内径をドリルで広げたものを重ねてディテールを増やしました。
各部を調整し、首尾よく組み上がるとこんな感じです。

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