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ブラックバニーを作ろう!

AK

作ったり作らなかったりで7-8年ほど寝かせていたアカデミーのF-4JファントムII。元のキットはVMFA-232″レッドデビルス”でしたが、eBayで見つけたUpRiseデカール(UR72284)を使って、VX4のブラックバニーを作ろうと思い立ちました。

デカールの説明にはFFA(film free ability)という聞き慣れない言葉があり、調べてみると、貼ってから1-2日放置して表面のフィルムを剥がしインク面のみ残すという、ミュージアムコレクションのハクリデカールみたいなものでしょうか?

この動画をみると一癖二癖ありそうな感じですが、黒い塗装面にシルバリングのないステンシルは模型映えしそうで、仕上がりが楽しみです。

基本的な工作については、2020年に完成させた VF-31″トムキャッターズ” に準じています。この垂直尾翼は透過防止の黒サフまで仕上げてあったので、先端のインテークの仕切りのモールドを、0.15mm厚の洋白板で置き換えました。

尾翼の前縁に埋め込んだ赤ランプ部分をマスキングし、ライトグレーのサフを吹いて表面の状態をチェック。浅く埋まりかけていたファスナーのモールドは、先が鈍った太めのニードルを押し付けて修正しておきます。

ブラックバニーの顔については塗装で塗り分けたかったので、ガイアのアルティメットホワイトで該当部分を塗りつぶしました。

UpRiseのデカールシートをpngファイルとしてカッティングプロッターのアプリに読み込み、輪郭をトレースしてマスキングシートを作成します。

マスクを所定の位置に貼り付け、クレオスのウィノーブラックで厚塗りとゆず肌に注意しながら塗装、指で触れるくらいまで乾いたところでマスクを剥がしました。

そのまま1日置いて塗膜が完全に乾いた状態で、1500-2000番のトレカットでマスキングラインの凹凸をやんわり削って平滑にします。筆でタッチアップが必要な場合、溶剤代わりにリターダーを使うとうまくいく場合が多いです。

仕上げにクレオスのスーパークリアーIIIを、モールドが埋まらない程度に3回ほど重ねてから研ぎ出し、ピトー管は0.2mmの洋白線と0.4mm、0.6mmの真鍮パイプを組み合わせた自作品です

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2025年末にサイトをリニューアル、デジタルとアナログを行ったり来たりしながら、2025年末にサイトをリニューアル、デジタルとアナログを行ったり来たりしながら、模型づくりの可能性を模索中。
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