年の瀬で慌ただしい時期です。なかなか落ち着いて模型を作れる余裕がありませんが、たとえ一工程でもいいから先に進み続けることが大切です。こういった模型誌を眺めてモチベーションを高めるのも一つの手段ですね。
今月号のモデルグラフィックス、残念ながらカーモデル関連の作例は無かったものの、巻頭特集の『ダグラム・アゲイン』。放送当時中学生で、プラモもたくさん作った憶えのある自分は、とても懐かしく拝見しました。
ちっく齋藤氏によるAFVテイストを効かせたカラーモジュレーション塗装の解説は、アーマーモデリングなどの専門誌で見る戦車のそれより理解しやすかったです。
バイクモデラーは必見!のフジミ・グラスホッパー。できるだけ簡単に見栄えを良くするテクニックは勉強になりました。GSIクレオスのサーフェイサーブラック
やコクヨのレッドテック
などの新しいマテリアルも紹介されていて興味津々です。
今月初旬にもてぎで開催された『モデラーGP2014』のアフターレポートと、ハセガワ新NSR500のディテールアップポイントもあり。
第2次大戦のドイツ物では、タミヤの新製品IV号駆逐戦車ラング。戦争後期の『光と影』の三色迷彩がイイ感じですね。