遅ればせながら月刊モデルグラフィックスの2018年1月号のレビューです。巻頭を飾るのはスピットファイア。映画『ダンケルク』を観て作りたくなった人に向けた特集です。
アマゾンのカスタマーレビューは”なんでタミヤの1/48だけしか記事がないのかね。現状ベストのエアフィックス1/48は当然として同社1/72、タミヤの1/72くらいは当然あるべきだし“ と辛口でしたが、それはやっぱりマンパワーが足りないとか、予定していたもう1機の作例が落っこちたとか!? あとは、航空模型専門誌の『スケールアヴィエーション』との棲み分けも考えられているのでは?
製作ガイドはMGらしく手取り足取り、親切な内容です。個人的にはパイロットフィギュアの塗装が参考になりました。
カーモデルはビーマックスの意欲作、1/20のブラバムBT52がドーン!と6ページに渡って特集されています。
リベットを打ち直したモノコックや、パイピングが追加されたターボエンジンなど見どころ満載! これはぜひ実物を拝んでみたいです。
AFVはタコムのフランス軍軽装甲車AML-90。ミグヒメネスの商品説明を兼ねた『剥がし技法』のレクチャーです。
あとはまぁ、個人的にいちばんビックリだったのが、ハセガワの新製品、いすゞの2代目ジェミニでした。ハンドリングバイロータスとか、懐かしいですね。