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ピニンファリーナP4/5の製作記-10

AK

ウレタンサフを吹く前に、色々と調整が必要なP4/5のボディ。リアタイヤ後方のアウトレットは、内壁の長さが足りないせいでタイヤが見えてしまって変なので、黒パテを使って長さを延長しました。
パテを盛るときはアルミ箔をガイドにして、硬化後にペリっと剥がすと整形の手間が省けて良いです。…とはいえ幾らかの段差や気泡は残るので、サフを筆塗りして丁寧に潰していきます。
上方排気のエキパイ用の遮熱板を仮組みしたところ、ボディに対してエッチングパーツが大きすぎたので、前後に分割して長さを詰めました。
リアエンドの開口部を支えていたサポートは、ダイヤモンドディスクで切り取ります。ニッパーでバチっと切ると、レジンが割れてしまう恐れがあるので、このようにディスクか糸鋸を使うと安全です。
この金網のエッチングパーツもやや大きめだったので、ボディ側の段差を削ってすんなり収まるように調整しました。
調整後はこんな感じ。ちなみに使ったのは2枚用意されたエッチングのうち、肉厚の薄いほうです。
最後に残ったリアウインドウのサポート材を切り取り、320番のサンドペーパーを当てて面を作り、サーフェイサー吹きに備えます。
ここでリアのディフューザー後端が長すぎることに気がつきました。デザインナイフとタガネで長さを詰めた後、エッジを斜く削り込んで薄々に見せています。
さぁ、これでようやくサフが吹けます。ここまで約2ヶ月が長かった…。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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