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Bosicaの356Speedster製作記-22

AK

せっかく作ったベージュのトノカバーですが、改めて実車の写真と比べてみると、もっさり感が拭いきれないので、0.3mm厚のプラ板で絞り直しました。
DSCF8370バキュームフォームにかける前にレジンパーツの原型をモーターツールで削り、凹凸感を強調しています。切り出しと留めフック用の穴開けを済ませたところで、ボディに2度目のサーフェイサーを吹きました。
DSCF8371ウレタンサフを使うメリットは『硬化スピードが早い』と『塗膜の強度が高い』、そして『経年変化に強い』の3点。デメリットは『臭いが強烈』なのと『用具の手入れが大変』なことでしょうか。
DSCF8389ラッカー系の塗料のようにシンナーの揮発による肉痩せが少ないので、パーツのフィッティングは余裕をもって行う必要があります。赤い矢印部分は明らかにクリアランスが狭すぎるので、このあとサンドペーパーで削って調整しました。
DSCF8390バキュームフォームしたトノカバーはジャーマングレーで軽く色付けた後、エッジのモールを筋彫りで再現します。製図用のディバイダーを使ってラインを引き、新兵器の筋彫り用ヤスリで仕上げました。

使ってみるとかなり優れものの工具です。刃が片側にしか付いていないところがミソですが、左利き用も併せて揃えたくなっちゃいますね(笑)

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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