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IV号戦車で静岡へ(その7)

AK

ドラゴンのIV号戦車は片側8個、予備転輪も含めて20個の転輪のパーティングラインの処理に取りかかります。数が多いので3mmのプラ棒の先をテーパー状に削った治具を作りました。

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これをモーターツールに挟んで回転させながら、320番のサンドペーパーで削って段差を消します。仕上げは粗目のスポンジヤスリを押し当て、ゴム部のエッジに多少の丸みをつけました。

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気分転換に砲塔のパーツを組んでみます。シャシーと違ってパーツ同士の合いはスムース、ストレスなく組めましたが、砲の基部、上下に稼働する箇所は、塗装の厚みを考えて緩めに調整しておきました。

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砲身のスリーブと防楯のつなぎ目には溶接痕を追加、Plastruct製の極細のプラ線をラッカーシンナーで柔らかくしたものを貼り付け、デザインナイフの刃先でちまちまとモールドを入れていきます。

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砲身の先には、先のIII突で使わなかった挽きもののカバー(ジョルディ・ルビオ製)を付けることにしました。ただ、表面の挽き目が荒いため、治具を介して旋盤に取り付け、刃物を当てて薄皮を剥くように整えています。

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この手の細部工作がいちばん楽しいですねー。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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