Amazonで注文していた『Ferrari 250GTO Owners’ Workshop Manual』が届きました。国内在庫よりマーケットプレイスの海外業者(ブックデポジトリー)から買ったほうが安く、だいたい1週間でイギリスから到着します。
チャプター1では『The Ferrari 250GTO story』として、車の誕生から1962-64年のスポーツカー選手権の模様について、当時の写真を交えながら書かれています。
チャプター2の『Anatomy of the Ferrari 250GTO』は、この本のメイン部分。現存車輛のディテールが過不足なく載っていて、「模型製作の資料としてこれ以上のものは望めない!」と思うほど充実した内容です。
後半の『Individual chassis histories』では全36台のシャシーナンバーごとの履歴が簡潔にまとめられています。例えばライムグリーンの3505GTの項目には、1962年の4月にデリバリーされた最初の右ハンドルのGTOで、そのほとんどを英国で過ごしたが、2012年にカリフォルニアの現オーナーの手に渡り、プライスは3500万ドルであった‥ etc。
ウチにはGTOの洋書が6-7冊ありますが、「これさえあれば1/43から1/12までOK!」と断言できるほど、お勧めの1冊です。
洋書『Ferrari 250GTO Owners’ Workshop Manual』
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私も買っちゃいました。
新しい本やキットが出る度に250GTO作りたくなっちゃいますねー