前回のホイールに使ったスポークは、昔モデルテクニカ(コジマ)から出ていた完成品から取り外したもので、さすがにそのまま使うのは勿体ないので、シリコーンゴムとレジンで複製することにしました。
I need several copies of the wheel spoke of Cobra Coupe. The master was come from a built up model by “Model Technica” which I bought about twenty years ago.
ゴム型の作りはごく簡単なタイヤキ方式。最初にブルーミックスという高粘度タイプのシリコーンゴムにパーツを半分埋め込み、硬化したらバリヤーコート代わりのサーフェイサーを吹いてから、別の低粘度タイプのシリコーンを流し込みます。
レジン(ポリウレタン樹脂)はWAVEのレジンキャストEXのアイボリータイプ。購入してからかれこれ5年、年に2〜3度しか使う機会がなかったんですが、硬化不良とか性能劣化の気配もなく、普通に使えるから不思議です(笑)
計量の紙コップへ移す際にストローを使うのは、Model Car’s Fanaticで石井さんが紹介していたやり方をマネたもの。
2回目に流したシリコーンの流動性が思ったより良くなくて、ゴム型に気泡が入ってしまいました。複製品も決してパーフェクトな仕上がりではありませんが、きちんと整形すればそれなりに使えそうな感じです。
そうか、その手がありましたね。複製して使うという・・・自分はそこまで思いつきませんでした。(反省)