キットで用意されていたはずのウイングステーのエッチングパーツですが、パーツBOXをいくら探しても見つからず(笑) 組立説明書の図版を頼りに0.15mm厚の洋白板から切り出します。
The second step to scratch the wing. I follow my old work in 1997 but I lost PE parts of the wing stem and then remade them, too.
ウイング裏面への取り付けは半田付けで行いました。あらかじめステーが収まるように糸ノコで溝を切っておくと、強度的にも安心です。
仕上がりはこんな感じ。現代のF1のような三次曲面を駆使した複雑なものではないので、地道な作業を重ねれば、なんとか自分でも作ることができます。
このリアウイングをスクラッチする合間に仕上げた小物パーツ。たまには息抜きとして、すぐに”結果”が見える作業を味わうことも、モチベーションを切らさない工夫のひとつです。
ちなみにテールランプはアクリル樹脂の挽きもので、外側の真鍮パイプは外径3mm。いずれも39号車を作ったときに用意してあったもの。ノーズのスポイラーに貼ったカーボンデカールは、スタジオ27の綾織りssサイズです。