バローベの精密ヤスリ
工具の中でもリクエストの多かった、バローベの精密ヤスリを紹介します。たくさん種類があって、どれを買ったらいいのか? 悩んでおられる方の参考になれば幸いです。
現物を手に取って見られるのは、東京近郊だと東急ハンズ各店、御徒町の宝飾品街にあるGoshoツールくらいでしょうか? 一口に精密ヤスリといっても、大きさ(長さ)がいろいろありますが、1/43がメインであれば、全長140mmのものが使いやすいかと思います。
私の場合、最初に福島鑢商店の通販で、バローベの12本セットを買い求めました。が、正直、模型用途としてまったく出番のない形状のモノも含まれているので、もしこれから買われる方は、面倒でもバラで1本ずつ、上の画像にある5種類(左から三角、四角、平、甲丸、丸)を揃えることをお薦めします。
目の細かさについては、バローベの場合 #0、#2、#4、#6の4種類があるようですが、残念ながら#6という細かい目のヤスリについては試したことがありません。
もちろんバローベ以外の国産品も沢山持っていて、特に直径0.7mmから2.5mmくらいのニードルヤスリは大好物! 模型店で良さげなものを見つけるとついつい買ってしまいます。
平ヤスリに関しては、刃の厚みが0.5mmというもの(左)や、片面だけ刃がついて、裏のエッジが斜めに落とされているもの(右)もあり、スリットの開口作業など、ごく稀にですが重宝する1本です。
これは10数年前に北岡ヤスリ(通販サイトは絶望的に判り難いので覚悟して下さい)から購入した、幅4.0mm、厚さ2.2mm、長さ170mmという細身の鉄ヤスリ。メタルキットをチョコチョコと形状修正するのに欠かせないアイテムです。
欠かせない、といえばこちら! 鉄道模型の老舗、大阪マッハ模型の「キサゲ刷毛」。精密ヤスリの手入れには欠かせないワイヤーブラシです。
画像のような頑固な目詰まりを取り除くには、0.14mmの一番太いブラシを使います。それでもダメな場合は、切れ味の落ちたデザインナイフの刃先を、ヤスリの目の中に立て、筋彫りするような感じでクリーニングすると良いですよ。
いずれにしても、なかなか面倒で根気のいる作業ですが、目詰まりしたままだとヤスリ本来の性能が発揮できないので、こまめに行うようにしましょう。








