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Re:タメオの500F2(15)赤の塗装と白いカーナンバー

AK

この時代のカーモデルの塗装はけっこう悩みどころで、赤の色味もそうですが、ピカピカのクリアー仕上げは似合わない気もするので、ツヤ加減のコントロールが勝負の決め手になるかと思います。
まずは下地の研ぎから、平面部分は当て木に貼った#1500のトレカットで、込み入った箇所はスポンジやすりをブロック状に切ったもので、表面のザラつきを平滑に抑えました。
リアカウルは塗料をかなり厚めに吹いたので、給油口やリベット穴のエッジに塗膜の盛り上がりが生じています。最初に#1200のトレカットでざっくり削り、#1500で表面を整えました。
リベットといえば、ノーズのサスペンションカバーには固定用のリベットが見られますが、ドリルで下穴を開けて差し込むやり方だと強度面で不安があるので、楽プラ用のシールをDr.リベットで打ち抜いたものを並べることで対処しました。
カーナンバー『8』は昨年製作した166UOVOでインレタを注文した際、一緒に作っておいたもので、赤塗装の上に貼るのではなく、マスキングシールとして使います。
その赤塗装ですが、手持ちの塗料で試し吹きしたところ、ハーマンレッドとシャインレッドはオレンジ系、シルクレッドはやや紫がかった感じで、タミヤのイタリアンレッドは鮮やかな現代風の印象でした。
2日くらい考えた結果、重ね塗りしても黒くなりにくいピュアレッドを選択。どちらかといえばオレンジ系ですが、シャインレッドよりはマイルドな印象です。

インレタを剥がすときは慎重に、爪楊枝でこそぎ落とした残りは、エナメル溶剤を含ませた綿棒で拭き取れば綺麗に仕上がります。シャシーに乗せてみるとイイ感じですが、カウルの隙間はもう少し空けておかないと後が怖いですね。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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