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ピニンファリーナP4/5の製作記-1

AK

来年の静岡ホビーショー合同展に向けて作っていたトポリーノのジオラマですが、マーキングに必要なデカールの到着が遅れているため、先にこのP4/5を作ることにしました。
キットはX3Modelのレジン製、4-5年ほど前に発売されたもので、あまり市場には出回らなかったように思います。原型は全て3Dプリンターによるもので、いかにも現代風の内容です。
ボディはリアのオーバーハングが別パーツになっています。説明書によれば極小ネジでシャシーに取り付け、組み上げるように指示されていますが、おそらくフィッティングは一筋縄ではいかないと思います。
金色の輝きが眩しい、エキゾーストパイプとリアサスユニット。真鍮のロストワックスで1ピース成形されていて、ガシっとした剛性感が頼もしいですが、表面に残された3Dプリントの積層痕のクリーニングは大変そうです。
ウインドウは薄い透明のフィルムを切り貼りするBBR方式。リアウインドウのスリットまで切って抜けって、無理めな指示がサラッと書いてあります。
エッチングは厚みのバリエーションが3-4種類あって、いずれも材質はステンレス。真鍮製の鋸状のパーツは説明書を見ても付ける位置が理解できませんでしたが、どうやらリアウインドウの短冊状の小窓を支えるっぽい。デカールの印刷は綺麗で、ナンバープレートが付いているのがありがたいですね。
タイヤは柔らかい黒色レジンで抜かれていて、パターンも良好。ホイールも精密感にあふれる仕上がりで、眺めているだけでテンションが上がります。とりあえずこの足周りから手をつけてみましょうか。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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