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BEEMAXのマクラーレンMP4/2製作記-7

AK

BEEMAX/アオシマのマクラーレンMP4/2は、フロントウイングと併行で作業していたセンターカウルとサイドポンツーンのフィッティングのご紹介です。
2015-07-16 22.18.31実物のサイドポンツーンはこんな感じで、薄くてペラい板状です。昔、モデルカーレーサーズで小林誠氏がメリのF640のサイドを真鍮板で丸ごと置き換えていたのを思い出しましたが、今回はプラパーツのエッジを斜めに削る作戦で行ってみましょう。
IMG_3095手始めにセンターカウルと接合する2カ所のダボを切り落とし、0.5mmの穴をピンバイスで開けました。深さにして9mmほど、モーターツールのドリルを使うと摩擦熱でプラが溶ける(経験済み:笑)ので、手回しのほうが安全です。
IMG_3113ナイフ、棒ヤスリ、粗目のサンドペーパーを駆使してエッジを斜めに削っていきます。真鍮ブロックに両面テープで仮止めして作業すると、プラがたわまず正確に削ることが出来ます。
IMG_3117切り落としてしまったダボの代わりに、直径0.5mmの洋白線でピンを作ります。ピンの頭部には外径0.8mm、内径0.5mmの真鍮パイプを半田付けして太くし、カウルのダボ穴に入れてもガタつきが出ないように調整しました。
IMG_3116整形前の左側と比べると効果は絶大です。内側を黒く塗ってしまえば、ピンを差し込む穴もさほど目立たないでしょう。
IMG_3118最終的にはセンターカウルとモノコック、サイドポンツーンの三者を合わせてすり合わせを行いました。ここの建て付けがガタガタだと、他が良く出来ていても萎えてしまうポイントなので、じっくり時間をかけて調整しましょう。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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