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アネシーの375MM(その1)キット紹介

AK

この夏のプロジェクトはAnnecyのFerrari 375MMです。実車解説はこのあたりをご覧ください。
シャシー内側に刻まれた刻印によれば、原型はA.M.Rufで、製造はAMR、今から37年前、オレが二十歳の頃に作られたキットです。
ホワイトメタル製のボディは表面の荒れや歪みもなくて綺麗そのもの! 数箇所に残ったゲートやパーティングラインを処理するだけでピッタリ合います。
昨年作った212Uovoもそうでしたが、リアサスとデフが別パーツ化されているのは割と珍しいのではないでしょうか? インテークのグリルやワイパーはエッチング、ドアノブやトランクオープナーなどの小物はメッキ処理されています。
シートなど内装パーツはあっさりした表現。ゴム製のタイヤはそれなりの柔らかさを保っていましたが、所詮は汎用品なので、ボディに見合ったサイズに3Dプリンターで作れば見栄えが上がるでしょう。
この時代のフェラーリはEnglebertというブランドのタイヤを履いていることが多いので、Googleでサイズとトレッドパターンを調べ、参考になりそうな画像を下絵に取り込んで、Fusionでスケッチして立体化します。
画面上でなんとか見られるものが完成したらテストプリント。ここからサイズ感やディテールなど、ダメなポイントを一つずつ潰していく作業が続きます。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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