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Ferrari 312T2, again-26

AK

模型を作っていて、楽しいな〜とか、長時間でも苦痛に感じない作業と、嫌だなぁ、できれば避けて通りたいな〜と躊躇する作業に二分されることに、最近になって気がつきました。F1の模型はどちらかといえば、苦痛に感じる作業が多い傾向にありますが、こんな小物パーツを手先の感覚でひねり出していく作業は、けっこう楽しいものがあります。

I made extra details around the engine with aluminum and brass pieces.

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シート右後方にあるタンクはアルミの棒材を挽いたもので、実車はロールバーと干渉しないように”逃げ”があるので、模型も角ヤスリで凹みをつけました。キャップは真鍮の削り出しで、手ヤスリで2本の爪を削り出しています。

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デスビの隣の円柱状のパーツも真鍮の削り出しで、T2MのボルトヘッドとMFHのリベットでディテールアップしました。全体にニッケルメッキをかけて銀色にした後、天面はヤスリをかけて真鍮色に戻し、中央の凹みにはデカールを巻いて黒くしています。

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リアサスのラジアスロッド、ここは作り方が既に定番化しているため、楽しいわけでもなく、苦しいわけでもなく、ただ淡々と、0.7mmの洋白線と0.6mmのパイプのコンビで作りました。ただ最近、モーターツール用の丸ビットを全サイズ新品に入れ替えたので、やっぱり切れ味の良い刃物を使った工作は快感ですね。

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できれば避けて通りたい、苦痛しか感じない作業の代表がこちら、ウイングの組み立てです。左右対称(に見えるよう)に仕上げなきゃいけないし、接着剤のはみ出しにも気をつかうし‥。でも、誰かがやってくれるわけでもないので、気持ちを切り替えて、目が疲れていない朝のうちに片づけました。

ABOUT ME
上村アキヒロ
上村アキヒロ
一義的にモデラー
1967年生まれ。'90年代半ばから本格的に模型制作をスタート。ホームページ『God dwells in small things』を立ち上げ、 『モデルグラフィックス』や『F1MODELING』で記事を執筆。 2013年にサイトをリニューアルし、模型の新たな可能性を模索中。
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