戦闘室上面のハッチは当初、キットのパーツの厚みを薄く加工したものを使う予定でしたが、いっそのこと真鍮板で丸々作り直したほうが、見た目もシャープで気持ち良かろうという結論に達しました。
実車の装甲の厚みは天板部分で11ミリということなので、0.3mm厚の真鍮板にパーツの外形を写し取り、糸鋸で切り出してエッジを斜めにヤスリがけします。
ヒンジはアベールのエッチングパーツを使い、アドラーズネストのボルトヘッドを貫通させるように半田付けしました。もちろん可動はしません(笑)
車長用、装填手用のハッチのロックレバーは、ライオンロアのエッチングセットに入っていたものをハンダで取り付けました。アベールのものより一回り小さめですが、冷静に眺めるとまだ少しオーバースケールのような気もします。
真鍮製のパーツはそのままだと酸化していずれ汚くなってしまうので、金属用プライマーをひと吹きした後、とりあえずガイアノーツのインテリアカラーで塗っておきました。