アカデミーの1/72ファントム製作記-徹頭徹尾その6
akihiro
God Dwells in Small Things
垂直尾翼と同時に塗装していたスタビレーターですが、2018年に制作した当時の画像が残っていたので改めて紹介します。

前縁のリブの方向を修正するため、フライス盤に固定したダイヤモンドディスクで切り込みを入れ、細切れにしたプラペーパーを差し込み、瞬着で固めてから削り出しました。

無塗装部分の面積が狭かったので、元の筋彫りを瞬着で埋め、やや外寄りに彫り直しました。ファスナーのモールドを打つのに鋭すぎるニードルはNGなので、太めの虫ピンの先をダイヤモンドやすりで潰したものを使用しています。

400番と800番のサンドペーパーで表面を均した後、もう一度サフを吹いた状態で4年ほど寝かせて今に至った次第です。

今回、機体色としてウィノーブラックを2回ほど重ねましたが、どうやら塗料を薄めすぎたようで、溶剤の揮発が遅れた結果、下地のヤスリ傷が浮いてきてしまいました。

仕方がないので1500番のトレカットで下地が出ないようにやんわりと研ぎ出し、クリアーを3回吹き重ねてから、2000番と3000番のバフレックスとコンパウンドで仕上げています。

内側の無塗装部分の塗り分けは、ド定番のクレオス8番。マスキングにはカッティングプロッターで使用したシートの余白を有効活用しました。

実機の写真を見るとパネルごとに色が違っているので、トアミルのスモークシルバーを重ねてトーンを変えています。

基本塗装はここまでで、ウェザリングについては後日改めて紹介する予定です。