“川で溺れてかけておる者が二人、よく見れば一人はお身内で、もう一人は見知らぬ他人。さて、どちらを先に助けましょうや?” お釈迦様曰く、”近い者から救いなさい” こないだの秋の彼岸の法会でご住職から聞いた話です。
I removed old yellowish headlight lenses of Stratos that I build 14years ago, and remade them with heat-pressing. I believe PET/polyethylene terephthalate material is something better than PVC…
ホビーフォーラムやお伊勢参りの旅行を目前にして、ネットのサービスプロバイダを変更したり(2年ごとに変えるとキャンペーン料金で安く済む)、F1モデリングの企画も進めたりと、今週は慌ただしさに押し流されて製作が捗りませんでした。いかんいかん、集中集中!‥ということで、いちばん仕上がりに近そうなストラトスのリペアを再開します。
まずは思いっきり黄ばんでしまったレンズの再生から、素材はPET板をヒートプレスしたもので、デザインナイフで余白を切り取り、サンドペーパーでエッジを整えながら、リムの内側に収まるように大きさを調整しました。画像のように両面テープを小さく切ったものをレンズの表に貼っておくと、指に引っ掛かって削りやすいですよ。
レンズの取り付けは微量のエポキシ接着剤を上下2箇所に点付けして、それが固まってから水溶き木工ボンドを筆で周囲に流し込んで補強します。角落ちでクラックの入ったアクリルケースは新調して、真鍮を挽いて作ったスペーサーを挟んでベースに固定しました。
外してあったルーフのアンテナを接着し直し、曲がっていたキャッチピンのワイヤーを修正すれば作業完了です。あ、ネームプレートは新しいのを作らないといけませんねー。フォーラムが終わってからデザインを考えます。
ほえ~・・・やっぱり神業の作業は違いますね。左手に手袋をして作るんですもん。最近は312Pのリア部分で躓いていまして、とうとう頭にきてホワイトメタルの一部分をカットして真鍮板0.5mmをその部分にハンダ付けして削り始めました。