プロバンスの956は、画像の白丸部分の塗膜が荒れていたので、トレカットとラプロスで研ぎ直し、コンパウンドで磨いた結果、見た目の印象がかなり良くなりました。
I have polished the surface of the clear vanish of Porsche 956 which I built 18 years ago.
特にフロントのホイールアーチの上面は、完成した時に目立つ場所なので、ていねいに時間をかけて作業を進めます。マスキングテープで養生してあるのは、隙間にコンパウンドが入って面倒なことになるのを避けるためです。
翼端板の塗膜の欠損は、塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返して、ほとんど判らなくなりました。あとは部分的にクリアーをオーバーコートし、しばらくの間放置して乾燥を待ちます。
ちなみにパーツを保持しているのは、画材屋で売っている練りゴム。ワイパーを半田する際の仮止めなど、かなり重宝しますよ。
外れてしまったリア周りのパーツも再塗装します。ディフューザーの垂直板は、将来、同じキットを作ることに備えて、アウトラインを洋白板にコピーしておきました。
キッチリ接着してある部分にコンパウンド
が入ると、取り除くのに神経使いますもんね。