Tyrrell 019の仕上げ(その2)
AK
God Dwells in Small Things
前回のエントリーでも触れたGT40のクリアーコートですが、2回目のクリアーの乾燥後にトレカットで表面を均し、別体で塗装しておいたルーフのドアキャッチをエポキシで接着してから、3回目のクリアーをたっぷりめに吹き付けました。

今回使用したクリアーはソフト99のボデーペン(缶スプレー)の中身を取り出し、半日ほど寝かせて、中に溶け込んだガスを抜いたものです。
いきなりスプレー缶の底に穴を開けてしまうと、中身が勢いよく吹き出して危険なので、最初は針先ほどの小穴を穿って2-3時間放置し、ある程度ガスが抜けてから缶切りで穴を広げてポリ瓶に移しました。

なぜソフト99に切り替えたのか?というと、しばらく前からクリアーコートの表面に直径0.05から0.1mmほどの気泡がポツポツと混入するようになり、コンプレッサーのホースや水抜きフィルタも全て取り替えたものの変化なし..。思いきって塗料そのものを変えてみた次第です。
※希釈はクレオスなど模型用の溶剤を使っています。

クリアーを吹いた直後はピカピカ・ヌルヌルでも、半日ほど経つと溶剤が揮発して柚子肌が目立ってきます。この状態で乾燥機に入れて40℃で2日ほど乾燥させ、塗膜に爪を立てても跡が付かなくなったら研ぎ出しOKの合図です。
たとえ1/43の大きさでも、一気に仕上げるのは気が重いので、リアカウル、ルーフ、ボンネット、右フェンダー、左フェンダー、左ドア、右ドアといった順に工程を分けて進めています。

ダクトの奥など指が届かない部分は、細切りにしたバフレックスを綿棒の腹に貼ったもので面出しするのが最近のお気に入りです。