明後日からの静岡合同展を控え、僕のドラゴンのIII号E型は‥。すみません、まだ完成にはほど遠い状況ですが、とりあえず左右のフェンダーに取り付ける車幅灯の配線を作っています。ちなみにキットに付属する金属線の加工済みパーツはこんな感じです。
3次元の曲げ加工なので難易度が高くて気が重いですが、まず最初に素材となる0.45mmの真鍮線の片端に穴を開けるところから始めましょう。
上の画像はモーターツールで真鍮線を回転させながら、極小の丸ビットを押し当てて凹みを作っているところ。下の画像はその凹みにドリルを立て、0.3mm→0.35mm→0.4mmと穴を広げているところです。
この真鍮線の外側に被せるパイプは、外径0.6mmを使いました。やはりモーターツールで回転させながら内径を0.45mmの広げ、デザインナイフで短くカットしたものを左右3つずつ通します。
先が平らなプライヤーを使い、車体に沿ってピッタリ合うように曲げました。作業の前に頭の中でイメージを作ってから行うと上手くいくようです。あとは経験です(笑)
接着面積が少ないので取り付けには半田を使います。下の画像は半田が多過ぎてかなり失敗! 後でコテを25Wの大きなものに変えて、余分な半田をコテ先で吸い取るように取り除きました。
右側のフェンダーも同様に失敗(笑) やはり太めのコテ先で半田を吸い取り、ワイヤーブラシで擦って周囲に馴染ませました。
配線の1本は車幅灯、もう1本は警告ホーン用です。先を斜めにそいだ鉛の線(直径0.25mm)を差し込んだところで時間切れ! 午後から静岡入りして、夜は旧知のモデラーの方々と宴会の予定です。