機関室の上面にはこのエッチングのフックで問題なさそうですが、ヒンジの加工が控えているので、まだ取り付けはしません。
エンジンの点検ハッチのヒンジに軸を通すため、モーターツールのビットで当たりをつけて、0.3mmのドリルで開口しました。このパーツはスペアがないので、ピンセットで飛ばして無くさないように注意しましょう。
全てのパーツに穴を開けたら、0.3mmの洋白線を通して可動するかどうか試してみます。動きが渋い箇所は、干渉部分を削ったり穴を広げたりして調整しました。
ヒンジの接着にはタミヤの流し込みタイプを使いましたが、多く付け過ぎるとハッチの隙間に流れ込んで可動がダメになってしまうので注意が必要です。
開口部の縁に付けたパーツ(K6,7,10)はハッチの位置を決める治具なので、ヒンジの接着が終わったところで取り外しました。
う〜ん、ハッチの裏側の詳細が分かる資料写真がないので、もしご存知の方がいればご教示下さい。ハッチ自体の肉厚もあり過ぎて重たく見えますが、実際のところはどうなんでしょう?