ドラゴンのIII号E型ですが、主砲の右側にある2連機銃は、アドラーズネストのMG34銃身(ハイグレード版)を奢ってみました。
2ピース構成の銃身は、さすがのスーパーディテール! 塗装後に後付けできるように、機銃側には0.55mmの穴を開けておきます。
主砲についてもアフターパーツを2種類取り寄せましたが、両方とも出来が今ひとつだったので、旋盤を回して自作することにしました。
実物は途中から砲口に向かってゆるやかなテーパーが付いていますが、テーパー削り用のアタッチメントを持っていないため、突っ切りバイトを斜めに当てて大まかな形状を出し、サンドペーパーで挽き目を消しています。
真鍮から削り出したスリーブと組み合わせるとこんな感じです。キットパーツと比べるとかなり細めのバランスになりました。
構造的なものを考えると、この部分にも溶接痕があってしかるべきなので、プラストラクト製の極細プラ棒(直径0.24mm)をタミヤの接着剤で柔らかくしたものを貼り、ナイフの刃先でモールドを刻みました。
防盾のパーツを組み立て、砲塔に仮付けしてみたところ‥、自作の砲身は若干細すぎたかも? 最終的に車体やホイール、履帯を組み上げてから、作り直すかどうか判断することにします。
ドラゴンのIII号E型(スマートキット)製作記-13
Comments & Trackbacks
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防楯と砲身がいかにもドイツっぽい雰囲気でかっこいいですねー
そろそろ暖かくなってきまして、もう真剣に作らないとイカン時期ですね。
2ヶ月というのはあっという間です。今年こそ…
ありがとうございます。ドラゴンのキットは精密に見えて、ところどころエッジの甘い部分があるので気が抜けません。
静岡にはバイクで気持ちよく行けますように!