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鉄は熱いうちに打て!? オースチンヒーレー製作記-1

突然ですがSwash designの新作キット、オースチンヒーレーMk-1の製作記を始めます。スケールは1/43じゃなく1/32ですが、あまり難しい事は考えず素直に作ってみようかと思います。あ、素材は鉄じゃなくレジンです(笑)

I know it’s sudden, but I start to build a brand-new 1/32 scale resin kit of Austin Healey Sprite Mk-1 by Swash design.
IMG_8909一発抜きのボディと3ピース構成のシャシーです。いずれもレジンの肉厚が薄く、一部に歪みや反りが出ていたので、お湯に浸して柔らかくなったところで、じんわり力を加えて修正しました。
IMG_8920各部に見られるバリや湯口は、よく切れるデザインナイフと粗目のサンドペーパーで丁寧に取り除いていきます。
IMG_8936ここは完成後、ラジエターの影に隠れて見えなくなりますが、モーターツールとナイフを使って貫通させました >> 参考にさせてもらった実車のレストア記録。ストラットマウントの上の赤く塗った部分も不要なので、削り取っておきましょう。
IMG_8933こちらの段差と出っぱりも、フレームのマウントと干渉するので削りました。こうした指示は、もちろん組立説明書にはいっさい書かれていない事柄なので、作り手自身が鼻を利かせ、適宜に調整していく必要があります。

 

Comments & Trackbacks

  • コメント ( 2 )
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  1. スワッシュデザインのキットってパッケージが秀逸でツイ手がでてしまいますよねー
    32って思ったより作りやすいスケールですよね。楽しみにしています。

    • ボディとシャシーの肉厚が薄いので、変形防止に早めにサーフェイサーを吹いておきたいところですが‥。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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