以前、研ぎ出しの必需品で『ラプロス』という研磨布をご紹介したことがありますが、本日はそのラプロスの前に用いる、コバックスの『トレカットという、糊付きの研磨フィルムに関するエントリーです。
もともとは自動車の修理・塗装業を営む知人からサンプルとして頂いたものですが、通常のサンドペーパーと比べると、均一に研げてザックリ深い傷が残りにくいため、その後のコンパウンド掛けの労力が、半分以下で済むそうです。
今回、312T2のサイドポンツーンの平面を研ぐのに、いつもの耐水ペーパー#1500の代わりに使ってみたところ、改めてその効果のほどを実感! Amazonで買い足しを決意した次第です。そんなに量は要らないよ(笑)と思われた方は、楽天市場などで探すと5枚単位でバラ売りしているお店もあるので、ぜひ一度試してみてください。
ただし、この写真のような “デカールの上にデカールが重なった状態” のところを研ぐと、容赦なく角が削れて下地が出てしまうので、平面以外の箇所はじゅうぶん注意してくださいねー。
自分はKOVAXの製品の内バフレックスブラックを持っていますが、
上村さんのように綺麗な状態にはなりません。やっぱり最初に
使うのもKOVAK関係で統一したほうが良さそうかな?と感じました。
バフレックスも昔使ったことありますが、なぜか常用には至りませんでした。今のところ、研ぐ対象が平面だけの場合、トレカットのピンク→ラプロス#8000→スリーエムのコンパウンド(ハード1)。曲面を含む場合は、耐水ペーパー#1500→ラプロス#8000→スリーエムのコンパウンド、といった手順に落ち着いています。