BAYMOのBMW M1″Map of France”は、サイドウインドウの開口部に合わせて作った洋白板の型紙を元にアウトラインを作図し、カッティングプロッターでアニメセル(アセテートフィルム)を切り出しました。
アニメセルの厚みが0.14mmなので、プロッターの刃の飛び出し料は0.1mm、圧力は20に設定。紙と違って硬さがあるので100%切り抜くまでには至りませんが、切り込みの線を折るようにすれば綺麗に取り外せるので問題ありません。
前方の三角窓の支柱には、0.5×0.3mmの洋白帯金を使いました。プライマーを塗ってから白く塗装し、ウインドウの上で位置を決め、水溶きセメダインで接着しています。
運転席側は三角窓を先付けし、残りの開口部には飛び出し防止のネットを張りました。こうしてみるとピッチが粗いので、代替品があれば交換したいところです。
その上辺に取り付けるNACAダクトを3Dプリントで試作。2%刻みで大きさを変えたものを4つ用意しましたが、まだちょっと大き過ぎるので寸法の見直しが必要です。
ここで改めて資料を眺めると、ダクトの前方部分は透明アクリル板で向こう側が透けていたので、FUSIONの作図をdxfファイルでカッティングプロッターに読み込み、切り出したパーツを3Dプリントと組み合わせてみようと思っています。
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