ホビーフォーラム後のBMW M1″フランス地図”ですが、「やろうか?やるまいか?」迷っていたホイールを削り出しました。削り出しのホイールについてはPorsche 935など、過去に何度か紹介してきました。
材料は直径10mmのジュラルミン(A2017)の丸棒です。ホームセンターなど一般に売られているアルミ材よりも硬くて綺麗に切削できます。
左がキット、右が新しく挽いたものですが、比べてみるとキットのパーツも悪くない。1日1本ずつしか作れないので、まさしく『THE 趣味!』という感じです。ホイールのリムにはタイヤのズレ防止のビードストッパーを付けます。
直径0.6mmのアルミパイプの角を取って磨いて、デザインナイフで薄く切り落としたものを30分硬化のエポキシで接着しました。接着の位置決めには、古い製図用のテンプレートが活躍!
当初はブレーキディスクとキャリパーも入れようかと思いましたが、無いほうがすっきりするので、エコーモデルの小径ワッシャーで高さを調整して、センターのメッシュを取り付けています。
エアバルブはX3 modelの削り出しパーツで、リムの斜めになった面に0.3mmの穴を開けて差し込み。雑に扱って紛失しないように、8本入り「800円」の値札は剥がさないでおきましょう。