昨日(11/3)はルマンの会の定例会で、横浜のホビーフォーラムに向けての作戦会議と作品集めが行われました。が、まだM1もファントムも完成してない僕は、そそくさと帰宅して製作再開です。
ボディのクリアーコートについては、スーパークリアーIIIをドライめに吹いては乾かし、また吹いて乾かし.. といった感じで、2ヶ月程かけてしっかりした塗膜を作りました。こちら9月半ばに最後のクリアーを吹く前の画像ですが、水色のデカール部分がクリアーの溶剤を吸って膨らみ、通常よりも凹凸が激しい状態なのが分かるかと思います。ここにサンドペーパーを掛けるわけですから、いつもより慎重に進めていかないとダメです。
最初に1500番のトレカット、次に2000番のバフレックスの順で研ぎ出し、表面の凹凸を平らに均していきます。窓枠の黒はクリアーコートする前、モールの筋彫りが埋まらないうちに塗り分けましたが、この段取りは具合が良かったので今後も採用決定です。
続いてコンパウンド磨き。フロントボンネットは段差が多いので、角が出そうなところはマスキングテープで養生しておきましょう。ルーフ→ボンネット→リア→右サイド→左サイド→フロントスポイラーの順に、4-5日かけて磨き上げました。
別に仕上げておいたボンネットの整流やインテークのメッシュなどを取り付け。開口部はクリアーの厚み分だけ狭くなっているので、無理やりに押し込んだりすると塗膜がポロっと欠けて大惨事!となるので、干渉する箇所を見極めながら何度も調整を繰り返します。
磨き上げたクリアーの層を削り取るのは怖いですが、意外と400番や320番といった荒目のヤスリやナイフを使ったほうが事故が少ないように思います。この塗膜の分を見越して開口部を広めに作れたら、調整要らずで最高なんですが、なかなか難しいですね。
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