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F-4Eサンダーバーズ – 機首の組み立てと修正

F-4Eサンダーバーズの機首部分を組み立てました。ファインモールドのキットは、パーツの接合部がパネルラインを兼ねた設計になっているので、仮組みとすり合わせは念入りに行いましょう。
レドームの先端にパーツF6を接着して継ぎ目を消した後、根元を1mmほど残して切り落とし、半田メッキした0.5mmの真鍮パイプとステンレス線を差し込んでピトー管を作りました。
アクセスパネルのファスナーは実機(空自のF-4EJ)の写真をこれでもか!というほど見まくり、リベットルーラーとニードルを使って増し打ちしています。
コクピットフロアを挟み込むようにして左右のパーツを固定。続いて機首の上面パネルを押さえて裏から流し込み接着剤(タミヤの緑蓋)を筆でツン!と流したら、量が多すぎたのか表面に溢れてしまい、見事な指紋が..。
とりあえず1週間ほど放置してプラが固まるのを待ち、サンドペーパーで面を整えてからサフを部分塗装。パテを盛るほどの凹みではなかったので、乱れてしまった筋彫りを目立てヤスリで整えます。
レドームの分割ラインの前方にもエッチング鋸で筋彫りを追加。ついでに気になっていたパネルラインも黒瞬着で埋めて修正しました。
キャノピー前方にもファスナーを増し打ち。リベットルーラーを転がして当たりをつけてからニードルで本打ちしていますが、「粗密」という言葉を意識して、細かくなり過ぎないように心がけました。
たまに違うジャンルの模型を作ると、新しいスキルが勉強できて楽しいですね!

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