アオシマの楽プラ・フェアレディZのバンパーとテールランプを塗装します。パーツはメッキ処理されていますが、中央の目立つところにゲート痕が残っているのが残念ですね。
鉄ヤスリで平面を出した後、神ヤスの2000→4000→6000→8000→10000と磨いてから、グリーンスタッフワールドのクロームメタル（GSWC-2454）をエアブラシでウェットめに吹きました。
こちらはアルコール系の塗料ですが、2-3日乾燥させるとそれなりに丈夫な塗膜になるので、クリアーコートの必要はないでしょう。また従来のメッキ塗料のように、下地処理や吹き方に神経質になる必要がないところがいいですね。
テールランプはマスキングでクリアーオレンジとレッドを表側から塗り分けました。取り付け用のダボが目立ちますが、中央のトリムシールでほとんど隠れるので今回はそのままにしています。
リフレクターパネルは既に塗ってあったクロームメタルを溶剤で落とし、アルコール系のマーカーでモールドのエッジにも銀色が乗るように塗り直し。最初ははみ出したりヨレたり失敗の連続でしたが、パネルの成形色が黒なので溶剤で拭き取りが可能。5-6回でコツが掴めて、最終的には髪の毛くらいの細い線をエッジに乗せることができました。
ボディにはめ込んでみるとまあまあ上出来ですが、バンパー側のダボはもう少し細くしておけばよかったなぁと思いました。