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アオシマのフェアレディZ (楽プラ)- イエロー塗装

アオシマの楽プラ、フェアレディZを大人げなく作り込むプロジェクト。今回はボディの塗装と磨き仕上げです。
2021年のオートモビルカウンシルで「フェアレディZを作るならこれ!」と決めていた色があって、当時の実車カタログには『ルマンイエロー』と記載がありました。
ご覧のようにやや緑がかったレモンイエローなので、まずは下地としてクリーム色(ガイアのアルティメットホワイトを多めに混ぜた黄色)を2-3回に分けて吹き付けます。
吹き付けの加減がウェットだとエッジの色が逃げやすいので、あくまでもドライめをキープ。途中でザラつきが目立ったら中研ぎを入れ、最後の1回だけウェットに吹いて仕上げました。
ルマンイエローはアルティメットホワイトの割合を少なくしたもので、こちらもドライ気味に3回吹き付けた結果がこちら。典型的な『ゆず肌』ですが、このまま研ぎを入れると色ムラが出やすいので、クリアーをウェットに吹いてから研ぎ出しで艶を出していきます。
最初にプラ板にサンドペーパー(バフレックスK-3000)を貼ったもので基本の面を出し、次にスポンジやすり(神ヤス6000番)で細かい凹凸を潰していくイメージです。

この動画ではかなり力を込めて削ってる風ですが、実際はさほどでもありません。※ 時々つけてるのはただの水です。コンパウンド磨きはShowUpの青ラベルと赤ラベルの2本。青いやつは思いのほか削れるので、傷つけたくない箇所はマステでカバーしておくといいです。
リア部分を磨き終えてメタルのステッカーを貼り、バッジや鍵穴を仮付けしたらほらカッコいい! これから磨くルーフやボンネットは面積も大きく時間がかかりそうですが、1日1箇所ずつ、下地を出さないように注意しながら進めていきます。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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