God Dwells in Small Things

ルマンのBMW M1 – サフ〜車高調整

先日の静岡ホビーショー開催の報を受け、モデラーズクラブ合同作品展に出品するBMW M1の製作を再開しました。まずはこれまでの経緯から…。
確か’90年代後半に板橋のフジヤで購入したもので、ドイツのBAYMOというメーカーのレジンキットです。プロポーションやモールドは抜群! エッチングとメタルパーツの小物も良く出来てます。
レジンの箱車の宿命でしょうか? ルーフが若干凹んでいたので、ウレタンサフを厚めに5回くらい吹き重ねて違和感をなくしています。
ライトカバーやドアの筋彫りはシャープですが、塗装で埋まらないように深く、幅もやや広めに強調しました。
ボディ全体に400番のペーパーを掛け、まるっとウレタンサフを吹いたところで2020年のコロナ禍、静岡ホビーショーも中止になっちゃったんだよね。あれから2年… 熟成期間としては十分ですね(笑)
ボディとシャシーを止めるネジが無いので、手持ちの鍋子ネジから適当な大きさのものを調達しました。
タイヤはモーターツールで回しながら320番のサンドペーパーで水研ぎ、一皮剝いて表面を平滑にします。
車高は1.8〜2.2mmの間でアタリをつけておき、塗装が終わった時点で決めることにします。シャシーがフラットだと簡単でいいですね。
チンスポイラーは厚さ0.2mmの洋白板に置き換えて強度を出しました。このサイズの皿ネジが無かったので、やはりモーターツールで回しながらヤスリを当てて加工したもので固定します。リアウイングのステイはメタルパーツですが、取り付け用のダボが浅く、接着だけでは心許なかったので、洋白線のピンを介して差し込み式に改めました。
ウイング本体は薄い真鍮板を曲げて作り、その中に洋白線を通してステイに固定しようかと考えています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
Welcome to my site! The focus here is representing 1/43 hand-built model cars.
Return Top