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BosicaのスピードスターVol.56 メッキと窓ガラス

ボシカのスピードスターは最後の難関であるウインドスクリーンのフレームをニッケルメッキ、透明フィルムから切り出した窓を取り付けます。
きれいにメッキするポイントは、下地となる金属地肌の滑らかさと脱脂の2点です。真鍮の表面についている小傷をバフレックスで消し、ゴム砥石でピカピカに磨き上げたら、電極用の真鍮線を半田付けしてアルカリ溶液に浸します。

アルカリ洗浄だけでも大丈夫と思いますが、念のために電解洗浄もやっときましょう。真鍮線にマイナス極をつなげて直流電源のスイッチを入れると… 外付けのアンペアメーターの針が逆向きに振れるというアクシデントが(動画の1分過ぎたあたり)。これに動揺してボリューム調整を誤り、材料から盛大な泡が立ち上っているのがわかると思います。もし本番のメッキでこの『泡立ち』をやってしまうと、黒く焼けたような仕上がりになってしまうので、今回は早めに気づいてよかったです。
※経験上、メッキする対象物の表面に気泡がフツフツとまとわりつく程度の電流量が良い。
メッキを終えたフレームは再びゴム砥石で磨き、酸化防止のためにラッカーのクリアーを吹いておきます。これからガラス面を切り出す前に、昔作っておいたセンターのバックミラーのフィッティングを確認。多少ぐらつきがあったので、ステイの根元に0.5mmの真鍮パイプを追加し、一回り太くして安定させました。
今回はスマホのガラスフィルムの糊面をカバーしていた保護フィルムを使ってみます。上に型紙を重ねてアウトラインをケガき、タミヤのデカール鋏で切り出しました。
組み立てはミラーのステイの下側をハイグレード模型用で接着してから、透明フィルムをはめ込んだフレームを右→左と差し込みます。
フレームの位置が確実に決まったところで、瞬間接着剤(白濁しにくいワンパンチがおすすめ)を足部分に点付け。それが完全に硬化してから、左右の補強板やワイパーをハイグレード模型用で取り付けました。

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