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BosicaのスピードスターVol.46 メーターパネルとスイッチノブ

ボシカの356スピードスターの製作記、46回目はメーターパネル周辺の工作をまとめてご報告です。ダッシュカバーの庇(ひさし)は当初、キットのレジンパーツから移植する予定でしたが、接着面積があまりにも狭くて取り付けできず…。
そこで板厚がゴツいほうのバキュームパーツから、膨らみの部分だけを切り取り、エッジの厚みやカーブの曲率などを調整した後、流し込み接着剤で固定しました。両者ともプラスチックなので、強度のほうは十分あります。
ダークグレーのサフを濡れ気味に吹いたら、革の質感がばっちり出たのでこのまま採用決定! ボディに仮止めして、以前作っておいたメーター3個を接着しました。
メーター脇に並んだスイッチノブは、志賀昆虫の虫ピンの1番と3番。これをコレットチャックで回しながらヤスリで削って形を整え、アルミパイプで作った座金と組み合わせました。素材が柔らかくデザインナイフでも簡単に切れるので、最近お気に入りの手法です。
カーキ寄りのオフホワイトで塗装し、ボディに接着する直前で「ちょっと待った!」。ダッシュカバーの下縁に沿って走る銀のモールを忘れていたので、こちらを先にやっつけてしまいましょう。
微妙な3次元カーブを「だいたいこんな感じw」とイメージしてから、0.25mmの洋白線を指先で曲げてフィッティング。最終的な微調整は先の平たいピンセットを使えば、余計なキズが付きにくいです。
さて、オープンカーの模型はイグニッションキーが抜き差しできると、単純に嬉しいですよねw 1/43の場合はかなりオーバースケールになりますが、エッチングパーツをそれらしく削って、キーホールは0.5mm洋白線の先にスリ割りを入れ、0.7mmのパイプを被せたものを用意しました。
キーホルダーは丸型のエッチングで、真鍮パイプを輪切りにしたものを半田付けしてループを設け、茶色く塗装してから、0.1mmの洋白線を丸めたリングでキー本体と繋いでいます。※ 詳しい作り方はこちら
助手席側のアシストグリップは、虫ピンの2番(0.45mm)をグイっと曲げて作りました。こちらも洋白線のリングで座金を追加していますが、この一手間でかなり見栄えが違ってくるのがわかると思います。
グリップの接着はスイッチノブやエッチングのロゴマークと同様、セメダインのハイグレード模型用を使いました。接着剤と同量の水で薄めて筆塗りするのもアリですが、作業後の筆のメンテナンスは忘れないようにしましょう!

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