God Dwells in Small Things

フィギュアの沼にハマる夏-3

塗装練習用に始めたWolf/Hornetのレジンキット『German Tank Officer』の製作のまとめです。ツイッターには昨日の夕方に完成報告を上げてあります。
ミリタリーフィギュアの塗り方にも色々あると思いますが、今回は靴やベルトなどの小物から始めて、マスキングして服全体をエアブラシで吹くいう順序で進めていきましょう。まずは足元のブーツ!
続いて襟のパイピングと肩章のピンクをエアブラシで先に塗ります。少しだけブルーを混ぜてパープル系に振っています。
用意していた襟章や腕章のデカールを貼り、クレオスのマルチブラックでパイピングのキワを筆塗りしてから、テープとゾルでマスキングして水性アクリルのフラットブラックを吹いたらハイ完成…とはいきませんでした。
肩章の縁取りが太すぎたり、そもそもこの将校の襟はピンクじゃないよ!ってことで、上半身の塗装を落として塗り直します。
せっかく貼った帽章のデカールも、国防軍の将校と混同していたため不要であることが分かり…。変な欲を出さず、最初からキットのパッケージどおりに仕上げるべきでしたね。
ジャケットは白サフで下地を作り直したついでに、襟が重なる部分の彫り込みを追加。肩章のピンクの縁取りはデカールに任せることにして、エッジをきちんと回り込ませて貼れるように、モールドの幅を1.25mmに狭めておきました。
デカールを貼った後にマルチブラックで筆塗り。ご覧のように完全にツヤが消えてくれて、エナメル系よりも塗膜が強く扱いやすい塗料です。瓶の口に付着した顔料で色の濃さ、隠蔽力を調整できるという裏技も可能です。
左腰に吊ったホルスターはブーツと同様、レッドブラウンを下地にコントラストカラーの『BLACK TEMLAR』を筆塗りで仕上げました。銀のバックルはラッカー系のシルバーを、こちらも筆塗りしています。
襟章や肩章、パイピングやベルトなどをマスキングしてから、タミヤアクリルのフラットブラックにフラットアースとバフを加えたものを吹き付けました。

乾燥の待ち時間ももどかしくマスキングを外してみると、パンツのポケットや横ジワなどのディテールがのっぺりし過ぎていたので、エナメル系の白と黒で陰影を追加していきます。
描き込みの参考にしたのが、新紀元社から発売中の『ミリタリーフィギュア塗装ガイド』。靴底はジャーマングレーで塗り分けてから、ピグメントの『European Earth』を少しだけまぶすと、埃っぽさが出て現実感が増します。
フィギュアを取り付ける台座は、地元の模型店で叩き売られていたレジン製の石畳風円形ベース。ちょっとオーバースケールな気もしなくはないですが、グレーサフの上にサンディブラウンをドライブラシ、グリーン系、茶系、黒のエナメル塗料で味付けしたらそれっぽく仕上がりました。
デカールを使った肩章のボタン部分には、あらかじめ0.4mmの穴を穿っておいたので、洋白線の先をドリルレースで丸く磨いたものを差し込み、接着剤を兼ねたエナメルのジャーマングレーをちょんと塗って完成です。
それにしても、先月はちょっと買い物しすぎました…。ひょんなことがきっかけでフィギュア始めてみましたが、新たなチャレンジは楽しいですね。カーモデルのテクニックも存分に活かせることが分かったし、何より完成までスピーディーなのが良いっす。

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