God Dwells in Small Things

2018年9月のお買い物-2

引き続き先月の買いもの報告です。じつは最近、研ぎ出しの作業環境を変えたので、そのあたりを含めてご紹介します。まずは長年使っていた耐水サンドペーパーの代わりに導入した、コバックスのトレカット
薄いプラスチックシートの表面に研磨粒子が均一に並んでいて、シートそのものに強度があるので、ご覧のように単独でも研ぎ出し(面出し)が可能です。
以前からピンク(1500番相当)は使っていましたが、今回購入したイエロー(1200番)とオレンジ(800番)も、「もっと早くから使っておけば良かった…」と思わせる逸品でした。
例えば固まったパテを削る場合、平面をきっちり出したいので当て木を使うわけですが、トレカットは裏面が粘着シートになっているので、わざわざ両面テープを切り出す必要がなく、貼り直しや交換も簡単! 『テープを使わない』と言うストレス軽減効果で、随分と作業が捗るようになりました。
こちらは5月のホビーショーのタミヤブースで注目していたコンパウンド用スポンジ。今回の250GTOの磨き用に買ってみたんですが、残念ながら僕が愛用する3Mのコンパウンドとの相性は良くなかったです。
で、そのままお蔵入りかと思ったんですが、スポンジの大きさが手頃で1/43のボディにぴったりなので、トレカットと同じ裏ノリ付きの研磨シート『バフレックス』用のブロックに転用してみました。
バフレックスについての詳細は、僕が購入したスジボリ堂のサイトに商品説明が載っています。同じKOBAXの製品ですが、最初に紹介したトレカットとの違いは、シートが薄く柔らかでコシがない分、丸みのあるフェンダーのような曲面への追従性に優れているところです。
サンドペーパーの研ぎからコンパウンド磨きに移行する中継ぎ役として、これまでブラック(3000番相当)のみ使っていましたが、今回新たにグリーン(2000番)を購入。ブラックだとすぐに目詰まりしそうな凹凸でもサクサクと削れて快感です!

※ バフレックスの箱買いは高価だし、量も多すぎるので、アマゾンの他、楽天やヤフーショッピングあたりでバラ売りしている塗料屋さんから買うのがいいと思います。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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