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hpiストラトスで初期型ロードバージョンを作る-4

hpiレーシングのダイキャストミニカー完成品『ランチアストラトス』を、ライトブルーの初期型に塗り替えるプロジェクトです。気になって旧ブログを調べたら、初回が2011年4月だったので、なんとも気の長い話ですな〜。
窓のパーツは透明度の高いプラスチック製で、分解の際についてしまったキズを消すため、サンドペーパーとコンパウンドで研ぎ直しましたが…。
かなり丁寧に磨いても微細なキズが消えてくれず、最終的にはクリアーの塗料をとっぷり吹いてキズ覆い隠しました。
ボディに小物パーツを取り付ける前に、裏側をエナメルのダークグレーで塗りつぶしておきます。
ワイパーはアームの部分を洋白帯金で作り、エッチングのブレードに半田付けしました。その横のウォッシャーノズルは、マルボロカラーのストラトスの際の予備を使います。
リアのバックランプもマルボロの時と同様、アクリル製のレンズと洋白帯金の組み合わせですが、今回は2つをエポキシで貼り合わせた後、黒染め液に浸して縁だけ黒くしてみました。
あーっ! 『LANCIA』と『STRATOS』のデカールの位置がちょっと高すぎましたね。コンビネーションランプ&バックランプの中心線と同じ高さに貼られているのが正解です。
気を取り直してサイドマーカー(TRONのTF53)をフロント両脇に取り付けました。この種の便利パーツも絶版に近いので、そろそろ自作する手段を考える時期に来ています。
ちなみにこうした小物パーツの接着には、硬化時間に余裕があって、はみ出しても後できれいに剥がせる、5分型のエポキシを愛用しています。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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