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タミヤの1/48シャーマンM4A1製作記-11

週明け早々、シャーマンがらみで買ったものがいろいろ届いております。まずはこの本、グランドパワー別冊『M4シャーマン戦車Vol.3 細部構造/機能』。
砲塔内部や車内のディテール写真やイラストがてんこ盛りで、「なるほど、ここはこういう構造になっていたのか」と、モデラーとして溜飲の下がる一冊です。1/35スケールでエンジンとか徹底的に作り込みたい方にはうってつけかもしれません。
個人的に期待していたM4A1の砲塔上面については空振りでしたが(笑) ヘッドライトの明瞭な資料が載っていたので、模型の方も該当部分のパーティングラインをきれいに消しました。
ライトの凹面はモーターツールのビットでクリクリと彫って窪みをつけ、塗装後に透明なレンズをはめ込む予定です。
こちらは車体の前方機銃用に購入したアベールの『ブローニングM1919A4(48L-19)』。真鍮削り出しの2ピース構成で、直径1.1mmのジャケットパイプに放熱孔がぽちぽちと開いてます!
そのままだと銃身が通らなかったので、針ヤスリでパイプの内腔に残っていたバリを慎重に取り除きました。さっそくマウントに差してみるとこんな感じ。銃身の半分以上が隠れてしまうので、ジャケットパイプは2等分して、銃身のほうは真鍮線とパイプで自作すれば節約になりますね(笑)
こちらはアドラーズネストの『WWII アメリカ軍車載アンテナ(ANM-35034)』。実物を採寸して1/35スケールに落とし込んだ製品なので、このパーツをノギスで測って七掛けすれば1/48のサイズも判明するでしょう。
一段太くなっている連結部分は、さすがにヨンパチでは再現する手立てが思い浮かばないので省略させて頂きます。
先週末から懸案のペリスコープガードについては、真鍮線の半田付けでプロトタイプを作ってみましたが、線径0.35mmだと少しゴツく見える感じです。次は0.3ミリでやってみます。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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