横浜のホビーフォーラムで展示の店番中に話題になった、ホーザンの精密ニッパーのお話です。N-55とN-57ではどこがどう違うのか?調べてみました。
Amazonの製品説明によれば、切断能力は銅線1mmまでと同じ値ですが、断面の形状に若干の違いがあるようです。また刃先の硬度にも僅かな違いがあり、真鍮や洋白線を切る機会の多い1/43の場合、価格は高いですがN-57のほうがお薦めということになります。
僕はかれこれ20年ほど前に野村勲氏に薦められ、秋葉原のガード下のお店で買い求めたがあります。現在愛用しているのは2代目で、たまにステンレス線の0.1mmを切ったり、真鍮でも1mm以上の線をカットせざるをえない状況になりますが(笑) それでも10年くらいはシャープな切れ味が持続します。
普通のニッパーは切った後にバリの残りを削らなきゃいけなかったりしますが、このN-57だとバチっと一発でカットできて手間要らずです。線材だけでなく帯金なんかもキレイに切れますよ〜。
ホーザンの名作ニッパーN-57
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ニッパーって色々と種類があるんですね・・・。
ホームセンターで売っているニッパーしか使ったこと
がないんですが、洋白線を切るときはクラフト・チョキ
でカットしています。切れ味が鈍くなったら自分で研磨
して使っています(職業柄)。
あ、これが例のニッパーですね!ありがとうございます。ポチッと購入させていただきます笑
あと処理の手間が無いので捗りそうです!!
切れ味をキープするために、太い線や硬い素材はなるべく避けてくださいね。太線の場合は
ゴッドハンドのメタルラインニッパーがおすすめです。