昨日は静岡ホビーショーの合同作品展をちょうど1週間後に控えて、ルマンの会のミーティングと作品集めが池袋の某居酒屋で行われました。今年の隠れテーマは『ポルシェ』で、いずれも見応えのある作品が揃ったので、14、15日に会場にお越しの際は、南館のブースNo.157にぜひお立ち寄り下さい。
エブロのマクラーレンMP4-30。当初の予定では『かんたん仕上げ』で何にも手を加えず作る予定でしたが、デカールをペタリと貼るだけのシートベルトは見栄えがしないので、手持ちのエッチングパーツで置き換えることにします。
ベルトの素材はパッケージ紛失のためメーカー不詳です。裏側にノリがついていて組み立ては簡単ですが、イジっているうちに脇がほつれて繊維が飛び出すのが困りものですね。
繊維を引っぱって取り除こうとすると、逆にどんどん飛び出してきて収拾がつかなくなります。そんな時は着火用のガスライターの火を一瞬あびせれば、ほらキレイ! それにしても最近のF1の着座姿勢は凄いですねー。
手を加えついでに、ステアリング裏側に付くシフトパドルのエッジを薄くして、シャフトのブーツ(C14)もひとまわり小さく削っています。
シャシーにはディスプレイケースに固定するための穴を2カ所開けました。タップ工具でシャシー側にネジ山を切れればベストですが、ネジの直径よりコンマ2mmほど小さい穴に、ゆっくり力を入れてネジを回し入れるだけでも十分固定できるでしょう。
ケースはタミヤの『ディスプレイケースP』を用意しました。内寸の長辺が280mmと現代F1用に長くなっていますが、リアウイングを付けると本当にギリギリです(笑)