BEEMAXのマクラーレンMP4/2は、モノコックの改修工作が続きます。
フロントサスペンションの前方に伸びるサポートアームは、キットパーツ(D-38,39)の全長が短い上、モノコックへの取り付け穴が目立ち過ぎるので、直径0.9mmの真鍮パイプで長めに作り直しました。
パイプの先端は斜めに削り落とし、真鍮線を串刺し状に半田付けして、モノコックに開け直した穴に差し込めるようにします。
コクピット両脇の段差も、資料写真と比べると違和感があったので、最外の段差をナイフで削り取り、0.3mm厚のプラ板を貼り足しました。
そしてシフトレバーを本来の位置へ‥。段差を削って生じたスペースに移動させます。
レバー本体のパーツもメリハリに欠ける印象だったので、真鍮線やパイプ、エッチングを組み合わせて自作しました。でも、黒く塗っちゃえば一緒かもしれませんね(笑)
ノーズは先日組んだエッチングパーツで置き換えるのは止めにして、プラパーツを活かす方向で進めたほうが良さそうです。
せっかく組んだエッチングなのにもったいない! でも、リベットの下穴を開けるための治具として役に立ったから良しとしましょう。
削り落としてしまった上面のリブを再生するべく、0.3mmのプラ板をモノコックの穴より少し大きいサイズに切り出します。
サラサラの流し込みタイプの接着剤を使ってノーズの上面に固定しました。接着面が安定するまで2-3日このままで置いておきます。
たとえプラモデルでも手を入れだすと
キリがないですね~。それは43も同じですかね?