せっかく作ったオイルタンクのキャップが行方不明! 過去の経験上、15分間探しても出て来ない場合、もう一度作り直したほうが良いので、まずは3mmの丸棒を旋盤にかけ、原形となるパーツを削り出します。
Unfortunately I lost the small brass cap which I made few days ago, so I rework it through the following steps.
皿の部分は直径2mm、厚さ0.4mm。ネックの細い部分の寸法は0.8mmです。ここに1.2mm、1.5mmの真鍮パイプをはめ込み、瞬間接着剤で仮止めして、ピンバイスに固定します。
この真鍮パイプをガイドにして、モーターツールでお皿の外周をひとまわり小さく削っていきます。このとき12時と6時方向の爪の部分を残すわけです。仕上げはエッジの効いた棒ヤスリで‥。手作業なので精度は落ちますが、モノが小さいので粗もそんなに目立ちません。
アセトンに浸して接着剤を溶かし、パイプを取り除いてから、仕上げにモーターツールで回転させながら、中央の凹みを彫って完成です。今度はなくさないように、速攻でアルミタンクに接着しました(笑)
確かに小さな部品を紛失すると「ガ~ン」と来ますね。
経験ありますが、上村さんのようには出来ないので、それらしく
何とか誤魔化しています。