続いてリアウイングの仕上げ工程です。翼端板の研ぎ出しでは、つい力が入り過ぎて角が出やすいので、当て木に使うプラ板は、できるだけ小さい面積のものを使うように心掛けています。
I finished up the rear wing unit today.
ウイングステイの中央にはカーボンデカール(スタジオ27平織りSS)をカットして貼り付けました。
資料をよく見ると、ステイの前方に黒いカバーが付いているので、0.15mm厚の洋白板を三日月状に切ったものを折り曲げて自作します。
左右の翼端板は、メインウイングをボディに仮付けした状態で接着しました。翼端板の「BMW」の文字が水平になっていることを確認します。
最後に1.0mm幅の洋白帯金でガーニーリップを作り、ウイング後端に取り付けました。接着痕が目立たないように、エポキシ接着剤はリップの両端のみに付け、それが完全に固まってから、隙間に木工ボンドを水で薄めたものを面相筆で流し込んで補強しています。