来年の静岡ホビーショー合同作品展に向けて、所属するサークル『プラスチックウォーリアーズ』の課題、III号戦車の製作も再開します。僕の担当はE型で、まずは手間のかかる足回りの組み立てから‥
誘導輪は内側にエッチングパーツが入る構造で、パーツの切り抜きと小口の整形はモーターツールで行いました。ついでに黒染め液で着色しておくと、塗装の手間も省けます。
シャシーにトーションバーを差し込み、サスアームを固定しました。いずれのパーツも左右で形状が異なるので、混ぜても分るように油性マジックか何かで印をつけておくと良いですね。
アームが奥まできっちり差さるように、転輪の軸受けを広げます。後々の塗装の厚みも考慮して、少し緩いぐらいに調整しておきましょう。
組み上がったパーツは一度きれいに洗ってから、クレオスの半ツヤ黒+ジャーマングレーで塗装します。
転輪の接地面はジャーマングレー+サンドイエローで、少し明るめに塗り分けました。
一つずつ爪楊枝に差して、クルクル回しながら塗るのでけっこう大変ですが、やっただけの効果はあると思います。